【Q&A】クレジットカードのポイントってサービスしすぎじゃない?

Q.20代で結婚し、30を過ぎた今は主婦業をやりつつパートで働いています。家計はなんとかやりくりできていますが、楽ではありませんねぇ……。お給料が上がる見込みもありませんので(笑)、出費をいかに減らすかという方向で考えています。そこでありとあらゆる財テクを総動員しているのですが、活躍してくれているのがクレジットカードです!支払いをこれで一本化しているので、ポイントが貯まる貯まる(笑)。何度かタダ同然で買い物ができちゃったこともあってもうホクホクです。年会費もそんなに高くありませんし、これはちょっとサービスしすぎじゃない!?って思うこともあるんです。実際、どうなんです?クレジットカードのポイントってカード会社にとって損じゃないんですか?

A.クレジットカードを財テクの一つとして使っている人、けっこう見掛けるよねェ。ポイントを上手に貯められればキャッシュバックされてるのと一緒だし、元手がそんなにかからないクレジットカードならひたすらにお得だって感じられるよね。公共料金の支払いとか、どうせ絶対に払わないといけないものとかもあるんだし。そういう類のものの支払いをただカード払いに切り替えただけでキャッシュバックされるなんて、まさに魔法のような財テクに思えちゃうんじゃないかい?

実際に自分で体験してみるとそうとしか思えないってこともあると思うんだけど、もちろんこれはカード会社にとっても利益あってのことだ。自社のサービスの優位性を高めるための、利用者に対するサービスって部分がないわけではないんだけどね。でもただ「サービスします!」って話じゃなくて、そこにはちゃんとしたたかな計算もあるんだよ。

一見するとカード会社の出血大サービスのようにも思えるけどさ、冷静に考えてごらんよ。そのポイントっていうのは一体何なんだい?全国共通で使える疑似通貨ってわけでもないだろう?大体の場合、そのカード会社自身か関連グループ企業内でのみ使えるローカルなポイントサービスなことが多いね。つまり、特定の企業やお店の中でだけ使えるポイント、具体的には割引サービスであることが多いわけだ。

買い物をするとき、まったく同じものが手に入るのであれば、利用者にとってそれを手に入れる場所についてはあまり気にならないかもしれないけど、販売する側からしたら自分のところで買ってくれるかヨソに行ってしまうかは死活問題なんだよ。同じものを売っているんだから、それならウチで買ってよっていうのがホンネだろうねェ(笑)。

そこでポイントサービスが活きてくるわけさ。利用者にとって、同じものを売っているのであればお店の違いはあまり気にならなくても、価格の違いについては気になるだろう?特に君のようにやりくりに苦労しているような主婦にはね(笑)。原価や売り上げのことを思ったら無闇やたらな値下げは自分の首を絞めるだけだからできないけど、ごく限られた状況に限っては部分的に値下げすることは可能だろう。たとえば、まとまった値引きになるポイントが貯まるくらい、グループ企業内で買い物をしてくれた利用者に限っては値下げする、とかね。

ポイントって何なのかって言ったら、要は自分のところでたくさん買い物をしてくれた利用者に対するサービスであると同時に、それを値引きクーポンにすることによって同業他社との価格に差異をつける客引き戦略でもあるってことなんだ。リピーターをつけて放さない戦略だっていえばわかりやすいかな?多少は損はするけど、値引きがあるからってことで「ついで買い」も期待できるしね。サービス提供側にもそれなりに利点があってのことなんだよ。

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