【お悩み】融資審査に勤め先の情報も関係しますでしょうか?

Q.この間、カードローンを作ろうと思って金融機関を訪ねたんです。僕はまだ20代前半ですけど、新卒で入った会社にずっと勤めてますので、審査は特に心配していませんでした。ところが、なんだかやけに会社のことを突っ込んで尋ねられ、少し戸惑ってしまいました。結果、一応カードローンは作れましたが、限度額はなんだか少し低目に見積もられた感じです。自分の希望額自体もけっこう抑え目にしたつもりだったんですが、どういうことでしょう。もしかして勤めている会社のこととか、何か影響したんでしょうか?

A.カードローンとかの審査で不安を感じるような人っていうと、専業主婦とか、あとはアルバイトとか、収入面であまり自信を持てないような人が多いんだよな。どっかの会社にフルタイムで勤めてて、比較的安定した雇用を受けている人は、割とそこまで審査に不安を持つ人はいないみたいだけど、君もその口だったみたいだね。カードローンくらいの借入だったらそれも無理のない話だけどさ。

雇われている立場からいうと、とにかくどこかの会社に雇われてさえいれば信用を得られるものと思い込みがちなんだけど、実際はそういうわけにはいかないんだ。「入れるだけでいい」っていうならどんなボロボロの会社にだって入れることは入れるんだしね。それで一応「会社員」っていう肩書は手に入るけど、それだけで相手を信用するほど貸金業者達は甘くはないんだ。ちゃんとその会社のことも見ているところは見ているんだなこれが。

借入審査のとき、どうして勤め人は信用を得やすいかといえば、「給料」という形で安定的に収入があると見込まれるからだろう?でもその給料とやらも空から降ってくるわけじゃない。会社が健全に機能して、売上を上げて、それをちゃんと社員や従業員に分配できる状態じゃなきゃいけない。それらの条件が抜け落ちている会社の社員であったとすると、信用はそこまで得られないだろうね。そういう会社だと、たとえ会社員という肩書があっても給料という形での安定的収入がない可能性が高いからだ。

貸金業者達が知りたいのは、この人に安定的収入があるかどうか、つまりは自分が貸したお金が将来返せる程度には収入の見込みがある人かどうかってことなんだよ。会社員は通常、この点においては比較的有利だというだけの話であって、安定的な収入の見込みがない会社員は例外だ。会社からの給料が出なくなれば、連鎖的にその人に貸したお金をも返ってこなくなる可能性が高くなってくるんだから、そういう相手は警戒されてしまうだろうね、残念なことに。

こういう判断を下すためにも、貸金業者達は申請者の勤め先のデータについてもある程度の審査を行っている場合もある。これは必ずしもその企業の知名度を調べているというわけではないよ。業績が悪化している企業でないか、その企業自体が借金を滞納している事実はないかといったことが調べられる。そして健全性が疑われる情報が見つかれば、その企業の信用も弱くなる。そうなるとその企業に勤めている申請者の信用も、あわせて弱くなるわけだ。

君が勤めている企業のことは具体的にわからないけれど、もしかするとこういう話によって信用力を疑われたのかもしれないね。気になるのなら自分の会社のこと、調べてみてごらん。もし業績が右肩下がりだったとしたら、君の会社そのものの信用力が不安視された可能性も十分にありえるね。

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